×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
Q1
イチローは現在のところ、打率.365である
これにより、1打数でヒットを打つ確率が.365とする
イチローがある試合で5打数3安打となる確率はどのくらいか
5打数3安打となるケース
1,2,3打席でヒットを打ち、残り2打席で凡退…ケース1
1,2, 4打席でヒットをうち、3打席目と4打席目で凡退…ケース2
…
ケースとしては5C3 = 10とおりある
ケース1の確率を計算すると
.365x.365x.365x(1-.365)x(1-.365) = 0.01960...となる
ケース2は
.365x.365x(1-.365)x.365x(1-.365) = 0.01960...で同じ
全てのケースを総和する (= 5C3 = 10をかけると)
.196となる
A. イチローがある試合で5打数3安打となる確率は.196である
※ 4安打や5安打の場合は考えない
逆に考えてみる
Q2
1打数でヒットを打つ確率がどのくらいあれば、最も5打数3安打となりやすいか (5打数3安打の結果となるバッターは打率何割のバッターか)
Q1の計算を色々な打率について行ってみる
打率.133 -> .017
打率.365 -> .196
打率.900 -> .073
式はこうなる: (打率^3)x((1-打率)^2)x10
このデータをプロットする
# Rのコード optim関数の例
A.並べてみれば明らかだが、最も5打数3安打となりやすいのは1打数のヒットの確率が.600のとき (打率.600のバッター)
このバッターが5打数3安打になる確率は.346
この.346も含めた、グラフの縦軸を尤度と呼ぶ
定義的にはある確率モデルがあるとき、ある事象が得られる度合い
上の例で言えば、確率モデルとは(打率^3)x((1-打率)^2)x10、ある事象とは「ある試合での5打数3安打」
別の例で言えば、
コインを投げて、9回表、9回裏がでる度合いを調べるのも尤度推定
尤度が最大 (.346) になるパラメータ (打率.600) を求めるのが最尤法で、微分すると簡単らしい
わかったようなわからんような話だな…
イチローは現在のところ、打率.365である
これにより、1打数でヒットを打つ確率が.365とする
イチローがある試合で5打数3安打となる確率はどのくらいか
5打数3安打となるケース
1,2,3打席でヒットを打ち、残り2打席で凡退…ケース1
1,2, 4打席でヒットをうち、3打席目と4打席目で凡退…ケース2
…
ケースとしては5C3 = 10とおりある
ケース1の確率を計算すると
.365x.365x.365x(1-.365)x(1-.365) = 0.01960...となる
ケース2は
.365x.365x(1-.365)x.365x(1-.365) = 0.01960...で同じ
全てのケースを総和する (= 5C3 = 10をかけると)
.196となる
A. イチローがある試合で5打数3安打となる確率は.196である
※ 4安打や5安打の場合は考えない
逆に考えてみる
Q2
1打数でヒットを打つ確率がどのくらいあれば、最も5打数3安打となりやすいか (5打数3安打の結果となるバッターは打率何割のバッターか)
Q1の計算を色々な打率について行ってみる
打率.133 -> .017
打率.365 -> .196
打率.900 -> .073
式はこうなる: (打率^3)x((1-打率)^2)x10
このデータをプロットする
# Rのコード optim関数の例
xax <- seq(0.001, 0.999, length=999)
yax <- (xax^3)*((1-xax)^2)*10
par(family="Japan1GothicBBB")
plot(xax, yax, xlab="打率", ylab="5打数3安打の確率")
yax <- (xax^3)*((1-xax)^2)*10
par(family="Japan1GothicBBB")
plot(xax, yax, xlab="打率", ylab="5打数3安打の確率")
A.並べてみれば明らかだが、最も5打数3安打となりやすいのは1打数のヒットの確率が.600のとき (打率.600のバッター)
このバッターが5打数3安打になる確率は.346
この.346も含めた、グラフの縦軸を尤度と呼ぶ
定義的にはある確率モデルがあるとき、ある事象が得られる度合い
上の例で言えば、確率モデルとは(打率^3)x((1-打率)^2)x10、ある事象とは「ある試合での5打数3安打」
別の例で言えば、
コインを投げて、9回表、9回裏がでる度合いを調べるのも尤度推定
尤度が最大 (.346) になるパラメータ (打率.600) を求めるのが最尤法で、微分すると簡単らしい
わかったようなわからんような話だな…
PR
Comment
Trackback
Trackback URL
Comment form